子宮内フローラって何？検査の方法は？

今日は、先日先生に勧められた子宮内フローラについて書きます！
子宮内フローラって何よ？
気になるよ？
って方はぜひ読んでみてください。

子宮内フローラって何？

フローラとは、細菌の集合体のことです。
子宮内フローラの検査では、子宮内の細菌の状態を調べます。

今までは、子宮の中は無菌状態だと考えられてきましたが、
ここ数年の研究によって実は子宮の中にも菌がいることがわかったそうです。

で、さらにその菌の状態、つまりは子宮内フローラが乱れると
体外受精の結果が悪くなることが判明したのだそう。

子宮内フローラが乱れると、受精胚を異物として攻撃してしまう可能性が指摘されているだそうです。

病院から頂いた資料を引用です↓↓

子宮内はこれまで無菌だと考えられていました。
2015年に米国ラトガース大学の研究者らが子宮内にも善玉菌が存在することを見つけ、2016年は米国スタンフォード大学のサイモン博士らが、子宮内フローラが乱れていると体外受精の結果が悪くなることを発見しました。
子宮内フローラが乱れ雑菌が増えると、子宮内膜で免疫が活性化し、
受精胚を異物として攻撃してしまう可能性が指摘されています。

子宮内フローラ正常群と異常群とで妊娠成績を比べた物が載っていました。
それによると
子宮内フローラ正常群で
妊娠率・・70.6%
妊娠継続率・・58.8%
生児獲得率・・58.8%

子宮内フローラ異常群で
妊娠率・・33.3%
妊娠継続率・・13.3%
生児獲得率・・6.7%

と、結構な差があるみたいです。

子宮内フローラの検査について

子宮内フローラがどのような状態になっているか検査するためには、
子宮内の分泌物を採取して調べなくてはいけないので、
私は採卵で麻酔がかかっている時に、同時にしてもらうことにしました。

で、その検査の結果が出るのに3、4週間くらいかかるそうです。
もしも結果が悪ければ、治療のためにさらに1ヶ月程かかって
そこからまた検査をして、その結果が出るのに3、4週間程・・・。

子宮内フローラは、採卵よりも着床の方に関係するので
採卵はできるのですが
もし結果が悪ければ次の移植までにまただいぶ時間が開きそうです。

生理とのタイミングにもよるけど3、4ヵ月は先になっちゃいそうですね。
んー・・・
もしもそうなったら
そんなに待てないので、受精卵の成績が悪い方から移植しちゃおうかな。

検査結果出ました⇒子宮内フローラの検査結果が出た

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